気まぐれ日記(広い意味での「生物」についてとか・・・)

塩田動物病院のHPを覗いてくださって、感謝いたします。

最近は地球のどこかで戦争がはじまり、心が悲しみに引きずり込まれそうですが。いかような事態に進んでゆくのでしょう?
一般的な話はテレビを始めとするマスコミで報道されていますが、生物学的なところからこの戦争を考えて書いてみたいと思います。
近年地球人口は70億人を超えたと思っていましたら、今年かどんなに遅くとも来年には80億という人口がこの地球上で生活することになります。
実は人口と表現し80億を超えると書きましたが、これは生物学的に素直な現象なのです。どのような生き物も地球を覆うということを目標に増えてゆくからです。
シャーレの中の細菌でさえ、餌さえ与えておけば瞬く間にシャーレの中にいっぱいになってしまいます。これらは培養という表現ですが、細菌からすれば人口増加でシャーレという場所に(人でいえば地球という増殖をする場所ですが)目いっぱい増えて占領してしまうわけです。まあ、細菌などはいっぱいになると増殖できる環境になるまで、休んでみたり、その時々の環境に適応してみたりするわけです。

私たちが生まれる少し前の1900年のこと地球人口は16億人でしたがこの120年ほどで5倍になったわけです。私たち人間のシャーレはいつ覆いつくせるかと言えば人口で90億くらいでしょうか?
まあ、ピザかお好み焼きの土台だけで具がいらないなら小さい土台で一日が過ごせるなら、100億人位でしょうか?
2011年で70億人くらいですが、同じ統計と推計では2050年には98億人とされています。今のところ1年で8000万人が増えています。
さて世の中宇宙に行ったり、PCが発達したり、スマホがお金にとって代わろうという時代で現金がなくともスマホで生活する時代でありますのに、市場に物がなくなり物や食べ物も通販で買えなくなり現実にはカードが使えなくなり3~4時間並んでパンの一切れを購入する時代が来るわけです。実感がなくとも現実には地球人口の半数は飢えているのですから。
さて最初に戦争と書きましたが、自分たちの生活レベルを落とさないためには、土地を広げたり、食べ物をどこからかふんだくらなくてはなりません。
なぜなら地球の富は偏りがなく物があるかどうかに視点が移りながら、つまり人が作った貨幣が意味を持たなくなり、地球人すべてが飢えるのですからね。そしてテーマの戦争は政治家の「我が国民の生活を守るために、そして生活の向上を図るために、私たちは戦わなければならない・・・」と言うのが昔からの戦争の始まりに声高々に叫ばれる事なのです。
一つ忘れていることがあります。今や化石燃料を使用しない生活をしようではないかと声を上げているが、地球の温暖化の原因はなんと地球人口の過剰な増加があるから電気やエネルギーを使用しなくてはならず、その結果が温暖化であるのです。
本来使用しなくてよい原子力発電を使用したり、そのような事態で近年は風力や海の波を使用していますが、手を付けるには遅すぎるのです。多くのことが後手に回るのは多くは政治の在り方に関係していると思うのです、つまり目先のことは票につながるが長期の展望は後回しになる傾向にあるからなのです。
結局これから先に書いたように世界人口を減少させるにはあまりに課題が多すぎて手が付けられない。
其々の戦争の理由はあるだろうが、ない袖は振れないのである。
名目が変わるだけでしかない。食べられるものの生産と食べる人たちの人口から見て政治家として残され垂れた選択肢は戦争しかないと思うのである。
これらのことを全体的に考えれば地球の人間の減少を目指し地球人口を地球に負担がかからない数まで、つまり50億人位にしようとすれば、まあ戦争しかないのです。うっかりすれば後遺症も無視して原爆化水素爆弾しかないのです。チェルノブイリで原発が壊れヨーロッパを汚染しました、アジア大陸でインドや中国あたりで核を使用すれば、気流に乗って見事に日本も被害を受けるのです。
世界の海流は黒潮と親潮の二つが世界の海流の動きを決定させていると同じに、海や空には国境がなく世界の森林や地面が地球の面積の28%の生き物の食べ物や生きて行くことに必須であるものはそういった世界の空間に存在するのですから。

特に怖いのは戦争の恐ろしさを記憶にとどめる人はこの世の中には多くいます。歴史が始まって常に戦争はどこかで起こってきましたし、現に1日2兆円も費用が掛かるのにもかかわらずロシアは戦争を始めたのです。多くの国の元首が、私が書いたように人口問題ととらえていないでしょうが、生物学的に考えれば、順によって
言葉を換えれば、私が書いてきた事になるのではないでしょうか?
自然に誘導されているのでしょう。怖いことですがね。
ご意見を頂ければ嬉しいことです。

塩田眞
22年6月吉日

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