▼当院の歴史

塩田動物病院の歴史は1967年に、初代院長塩田清郷によって荻窪で開業をした。現院長の塩田眞は2代目になる。動物病院としてあまり大きな看板を出していないし台風で看板が落ちたときには、常連の患者さんがどこが病院か分からなくなって、通り過ぎてしまった事があった。以前は病院の壁はツタに覆われていた時代があった。数年前の週間漫画に脇役で出たことがあり、カラーの部分ではそれなりだったが白黒で病院を書かれると、ひび割れたひどいボロ屋にみえた。ただ実のところ病院の面積は広い、はっきり覚えていないが40坪ほどある。駐車場の下は地下の手術室で10坪ほどある。機械が好きなこともあって、今では当たり前にある血液検査の道具やレントゲン、麻酔モニターや心電図を獣医業界では最初と行ってよいくらいの初期から導入をした。
 現院長は30カ国ほどの国々を旅してきた経験を持つ。大学はバングラデシュの大学出身だが、実はこの大学が100%アメリカのテキサス大学の姉妹校で、そのDVMコース出身で世界の多くの国に獣医仲間ができた経緯がある。むろん帰国してから日本の獣医師の国家試験を受けて今に至るのだが、マレーシア小動物獣医師会の設立にも関わっきたし、人の救急医療の医師や、救急隊員、アメリカの学生の研修も受け入れてきた。主に外科の道を歩んできたので4万近い外科の症例を持つ。医学部との共同研究の経験もある。現在は世田谷にある進化生物学研究所の交流や、獣医大との動物の腫瘍マーカー探しにも関わっている。基本理念として生きているものは若かろうが高齢であろうが必ず亡くなってゆく、その課程において、痛みや苦しみの軽減と治癒可能な疾患に関しての最善の努力をしているつもりである。

 

上記、当院の歴史と共に、外観・施設をご覧ください♪

▼外観
▼受付・待合室
▼診療室・レントゲン室
▼検査室とICU
▼手術室